【家庭教師】東大生でも起きがちなご家庭とのトラブル5選!対処法は?

【家庭教師】東大生でも起きがちなご家庭とのトラブル5選!対処法は?

はじめに

これから家庭教師を始める方や、家庭教師をやっている方の中には、「何かトラブルを起こしてしまわないか」と不安を感じている方もいるのではないでしょうか。
知識が豊富で学力には自身のある東大生とはいっても、家庭教師の経験が無ければ失敗をしてしまうこともあります。

そこで今回の記事では、家庭教師でよくあるトラブルのパターンとその原因や解決方法を解説していきたいと思います。
未然に防げるトラブルをさけるためにも、ぜひ今回の記事を参考にしてみてください。
 

起きがちなトラブル① 成績が伸びない

ご家庭が家庭教師を雇うのは、お子さんの成績を伸ばすためです。
東大生の家庭教師に勉強を教えてもらっているとなると、その期待も大きく膨らみがち。
テストや模試の成績が芳しくないようですと、不満を持たれてしまうかもしれません。

東大生家庭教師に勉強を教えてもらっているのに、成績が伸びないという状況は焦りに繋がります。
とりわけご両親が焦りを感じるケースが多く、この状態が続くようですと深刻なトラブルに発展しかねません。

こうした焦りを取り除いてあげるために最も有効な対策は、「綿密な情報共有」です。

ご家庭で授業を行ってはいても、ご両親が授業の様子をずっと見ているというわけにはいきません。
年頃の生徒さんのなかには、自分がどんな勉強をしているのかということをあまり話したがらない子も多くいます。
そのため、ご両親はお子さんの学習状況に関する情報を十分に得ることができません。

「知らない」ということは、「焦り」に繋がります。

  • 「月末に控えた定期テストの対策をしています」
  • 「学校の宿題で分からないところを教えています」
  • 「英語の長文問題が苦手なので、重点的に指導しています」
  • 「〇〇大学を目指していると伺いました。そのため、過去問を解いてもらっています」

といったように、どういった指導をしているのかをちゃんと伝えるようにしましょう。
自身の受験生時代の体験談などを交えて説明すると説得力がアップするのでオススメですよ。
ご両親としっかりとコミュニケーションをとって、学習状況を伝えることで同じ成績の伸びでも不満の溜まり方は大きく異なってくるはずです。
 

また、成績が伸びないのはどうしてなのかを正しく把握することも大切です。
よくある原因とその対策をまとめてみたので、参考にしてみてください。
 

《家庭教師としてのスキル不足》

先生側の教える能力に問題があって、生徒さんの成績が伸びないというパターンです。
自分自身に原因があるので、
・授業の準備をこれまで以上に力を入れて行う。
・生徒さんの理解度や得意不得意を理解する。
・生徒さんに適した授業スタイルを考える。
といった対策をとって改善するようにしましょう。
 

《生徒のやる気不足》

成績がちゃんと伸びるかどうかは、最終的には生徒さん本人の頑張り次第です。
生徒さんが、前向きに勉強と向き合ってくれないと、いくら先生側が頑張ってもうまくいきません。

とくに、受験がまだまだ先という生徒さんは、勉強のスイッチが入っていません。
「受験に向けて頑張ろう」と励ましても、イメージがなかなか湧かず効果もイマイチ。
状況に合わせて、定期テストや模試など身近な目標を示してあげるといいかもしれません。

生徒さんのモチベーションが原因で成績が伸びない場合は、ご両親に正直に伝えるのもひとつの手段です。
もちろん伝え方には工夫が必要です。
あまり直接的な表現をするよりは、オブラートに包んでやんわりと言う方が無難かもしれないですね。

また反対に、生徒のやる気不足が原因でも、先生の自分に原因があると責任を引き受けた方が良いケースもあります。
ご家庭の雰囲気によっては、親御さんに生徒さんにあまりやる気がないことを伝えることがさらなる焦りを生み、悪循環に繋がるかもしれません。
ご両親の焦燥感を落ち着かせるためには、ときには自分に責任があると誤魔化してあげる手段も検討してみてください。
 

《授業の戦略・計画不足》

生徒さんのやる気が十分でも、指導方針や勉強をどう進めるかという戦略や計画が不足していては成績もなかなか伸びません。
家庭教師が授業をできる時間は限られています。
少ない時間を有効に活用するためには、長期的な方針も大切です。

「質問に答えるだけ」、「授業内容は生徒任せ」といった授業は、場当たり的な授業の典型です。
このような事態を防ぐためには、塾型家庭教師のように「授業をする先生」「生徒の勉強の状況や達成度からカリキュラムを考える先生」を役割分担している会社を通して教えるという方法が有効です。
 

起きがちなトラブル② 契約でのトラブル

個人契約での家庭教師の場合によくあるのが、契約面でのトラブルです。

とくに、元々は派遣サービスで契約していたものを、個人契約に移行する際に頻発します。
そもそも、派遣サービスで始めた家庭教師を個人契約に切り替えることは、派遣サービス側に禁止されています。
派遣サービスを行っている会社が損をしてしまうので当然ですね。

もっとも、教師の紹介や仲介程度しか行わずアフターケアが不足している会社が多いので、個人契約に移行してしまおうという気持ちも分からなくはありませんが……。

派遣サービス側も、そうした事実は認識しつつもあえて追及していないというケースが多いようです。
しかし、契約違反であることには違いないので、個人契約に移行することはあまりオススメできません。
違約金を請求されることもあるので注意してくださいね。
 

契約当初から個人契約で行う場合も、注意は必要です。
派遣サービスの紹介の歳には、学生では不慣れで理解が及ばない契約などの難しい部分を任せることができます。
しかし、個人契約では自分で契約を交わさなくてはいけません。

そのため、トラブルに発展することもしばしばあるようです。
細かな部分については寛容なご家庭も多いですが、問題が起きたときに守ってくれる派遣サービスの会社が存在しないので気をつけてくださいね。

トラブルを防ぐためには、契約時にしっかりとしたコミュニケーションをとることが大切です。
契約などの知識が不足している学生相手ということで、家庭教師側に不利な条件で契約しようとしたり、過度な負担を求めてきたりするご家庭もたまに存在します。

そこで、授業料や交通費などの金銭面は、大手家庭教師サービスのデータなどを基に話し合うことをオススメします。
基本的には、派遣サービス側の仲介料等が発生しない個人契約では、相場よりいくらか好条件での契約が期待できます。
授業のスケジュールの組み方なども、大手サービスの例を参考に交渉するとスムーズに進行します。

もっとも、どれほど気をつけていてもトラブルが発生してしまうことはあります。
個人契約では、家庭教師とご家庭側の一対一の信頼関係が重要なので、一度契約面で揉めてしまうと解決は難しいというのは覚えておきましょう。
 

派遣サービスを利用している場合でも、トラブルはゼロとはいきません。
ただし契約を請け負う会社側が間に立ってくれるので、個人契約のケースと比べるとうまく解決できることも多いようです。
緊急時には、システムやマニュアルのありがたさを感じますね。

ただし、トラブル発生時のフォロー体制は会社によって大きく異なります。

例えば、当メディアの運営協力会社である、東大生家庭教師によるプライベート塾の登竜会では本部がほとんどの面談で東大生講師と一緒にご家庭のもとへ足を運んで、事前にどのようなトラブルが起きうるかチェックし、対処法を東大生と協議しており、契約上のルールだけではなくご家庭とコミュニケーションを図ることにより未然に防ぐようにしており、何かあっても塾長はじめ本部がコミットして解決しているサポートがあるようです。
他の会社であっても、最初に、契約内容やどういったサポートをしてくれるのかをきちんと確認しましょう。
 

起きがちなトラブル③ 教師と子どもの相性が悪い

家庭教師と生徒の関係性がどうしてもうまく構築できないということもあります。
よくある原因としては、次のようなものが考えられます。
 

《授業スタイルがあっていない》

生徒さんや親御さんが求めている授業のやり方とあっていないと、どれだけ一生懸命に指導しても満足してもらうことは困難です。
どういった形で進めると良いのか、しっかりと相談することで解決できます。
 

《生徒とのコミュニケーション不足》

先生と生徒さんとの間に、信頼関係がないと授業はスムーズに進行しません。
そのため、ただ単に勉強を教えるだけでなく、会話を通じて仲良くなることも重要なポイントです。
そこで、授業を始める前にアイスブレイクの時間を設けてみることをオススメします。

テーマはどのようなものでも構いません。
生徒さんの学校での出来事先生の大学生活といった少し真面目な内容から、趣味の話流行りのエンタメなどのカジュアルまで様々な話題があるはずです。
雑談が多すぎてもいけませんが、コミュニケーション不足には陥らないよう気をつけましょう。
 

《宿題や課題の調整ミス》

生徒さんの忙しさに合わせて宿題や課題を出すように心がけてください。
部活や学校の課題で手一杯の生徒さんは、宿題をあまり出して欲しいとは思っていないはずです。
反対に、学習意欲が旺盛な生徒さんは、もっと発展的内容を含んだ課題を求めているかもしれません。
しっかりと相談して、適切な対応をしましょう。
 

生徒さんとの相性に不安を感じている先生は、このような解決策を試してみてはいかがでしょうか。
もっとも、人と人との関係性なので、どちらかに特別悪いところがなくてもうまくいかないこともあります。
どうしても良い関係が築けない場合は、ご家庭側から変更を希望されるかもしれませんが、仕方ないと割り切ることも大切です。
 

起きがちなトラブル④ スケジューリングでのトラブル

家庭教師側も、生徒さん側も、それぞれ学校に通っています。
授業や部活、補修、課題などで忙しく、家庭教師の授業の時間を上手く確保できないということも考えられます。

先生と生徒双方の予定がなかなか合わないと、苦労することになるかもしれません。
お互いのスケジュールによっては、夜遅い時間や土日祝日にしか授業を設定できないというケースもあり得ます。
それぞれがその日程や時間帯で納得できるなら問題ありませんが、コミュニケーションが不足しているとトラブルに発展してしまうこともあるので気をつけましょう。
 

どうしても外せない用事が入って、自分の都合で授業時間を変更してもらったり、ドタキャンしてしまったりというケースも考えられます。
重要な用事がある場合は仕方ありませんが、連絡はできるだけ早くすることを心がけてください。
個人契約で行っている場合は、生徒さんや親御さんにメールや電話、LINEなどですばやくお願いすることができるはずです。
ただし、自己都合での変更はあまり頻繁に依頼しないようにしましょう。
何度も何度も変更してもらうようでは、ご家庭側からあまり良い印象を持たれません。
家庭教師の仕事の優先度が低いのではないかと、不信感を抱かれることにも繋がってしまいます。

派遣サービスを通じて家庭教師を行っている場合は、サービス会社に連絡すれば代わりの先生を派遣してもらえることもあります。
ただし、契約時の仲介のみを担当しその後のフォローはほとんどしてくれないタイプの会社もあるので気をつけてください。
契約するときに、授業時間の変更などの緊急時の対応がどうなっているのかを確かめることが重要です。
 

 
どのような契約の仕方であっても、スケジュール調整がトラブルに発展するかどうかは、ご家庭との関係性に大きく影響されます。
ご家庭側からの変更依頼やドタキャンが多い場合は、自分も比較的気軽にお願いできるのではないでしょうか。
また、普段から密なコミュニケーションが取れていて信頼関係が構築できていれば、多少のスケジュール調整をしても問題ないはずです。
 

起きがちなトラブル⑤ 教師のマナーが悪い

生徒さんのお家に伺って勉強を教えることになる家庭教師は、指導能力だけでなくマナーもとても重要視されます。
ご両親も態度が悪くマナーのなっていない家庭教師に、お子さんの教育を任せたいとは思わないはずです。

家庭教師をする上で特に重要となるマナーは、
・挨拶
・時間厳守
・話し方
・授業中の態度
の4点です。
 

まずは、家庭教師としてというよりも人として当たり前のことかもしれませんが、挨拶をしっかりするようにしましょう。

授業の前後には、生徒さんだけでなく親御さんにも挨拶をすることが重要です。
とても初歩的なことかもしれませんが、良好な関係を築くためには欠かせない要素です。
また、単に形式的に挨拶をするだけでなく、世間話や生徒さんの学習状況などに軽く触れるようにすると信頼度もアップするはずです。
 

2つ目は、時間厳守を徹底することです。

約束した授業の開始時間に遅れることがないようにしましょう。
もしどうしても間に合わない場合には、できるだけ早く連絡することが肝心です。
また、授業の開始時刻だけでなく、終了時刻も守らなくてはいけません。
相手の都合もあるので、無暗に延長してしまっては迷惑をかけてしまう場合もあります。
しっかり手厚い授業をしてあげたいという親切心が空回りしてしまうかもしれません。
 

3つ目は、話し方です。

生徒さんやご両親とコミュニケーションをとる際の話し方にも気を配りましょう。
年上の親御さんに対しては、もちろん敬語や丁寧な言葉を使うべきです。
また、年下の生徒さんに対しても、過度にくだけた話し方はさけることをオススメします。
 

最後は、授業中の態度です。

授業中は家庭教師としての大切な仕事の時間なので、真剣かつ誠実な態度が求められます。

そして、生徒さんに問題を解いてもらっているときの態度も大切なポイントです。
手持ち無沙汰な時間に感じるかもしれませんが、ボーっとしていたり、スマホを弄ったりしているのはあまりオススメできません。
生徒さんが問題を解いている姿は、その分野をどれくらい理解しているか推察するヒントになるので、気を配るようにしましょう。
また、問題の解説や次の授業の準備なども有効な時間の使い方です。
 

こうした点に気をつけられれば、家庭教師としてのマナーはバッチリです。
好印象を抱いてもらって、良好な関係を築けるように頑張ってくださいね。

おわりに

家庭教師のトラブルの代表例には、
「生徒の成績が伸びない」
「契約に問題がある」
「先生と生徒の相性が合わない」

「スケジュール調整がうまくいかない」
「家庭教師のマナーに問題がある」
といったものがあります。

ご家庭とのコミュニケーションや自分の努力で、未然に防ぐことができるトラブルも多いようです。
トラブルなく円滑に家庭教師のお仕事を進めるためにも、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
見落としていた注意点や有効な対処法を見つけることができるはずです。